【タイトル】

三浦自然体験学校道中記3(5年生)

【本文】

 一日目、午後の活動は夕飯で食べる飯盒炊飯による「カレーライス」づくりです。  子供たちは、家でカレーを自分で作ったことはあるでしょうか・・・?    期待と不安が入り混じった中、スタートです。    まずは、ビレッジの方からそれぞれの道具の使い方・火の熾し方のレクチャーを受けました。            その後、各グループに分かれて火を熾すことからスタートです。  薪の大きさは、薪をどのように組めば、火がつき炎が大きくなるか、悪戦苦闘です!                      そして炎が大きくなったところで、ご飯を炊きカレーのルーを作るのですが・・・・    さすがに、お米を洗剤で洗う子はいませんでした。しかし、炊けているかどうか確認したくて、何度もふたを取り中を確かめるため、思うようにご飯が炊けません。教員もフルバックアップです。    また、薪を投入し最初に炎を大きくすることに気合を入れてしまったグループは、鍋を乗せる頃には炎が小さくなってしまい薪も底をつき始めたため、なかなか野菜を煮込むことができません。  まさに、悪戦苦闘でした。    結果、一応、それぞれのグループでご飯が炊け、カレーのルーができました。    自画自賛・自己満足しながら、美味しく?カレーライスを食べることができました。                                                                それぞれのグループを見て回り率直に感じたことは、グループ性豊かな作品が多かったということでした。    お粥に近いご飯あり、おこげたっぷりのご飯あり、スープカレーあり、こってこてのカレーあり、楽しませていただきました。    特に印象に残ったのが、子供たちが自ら命名した『ガリガリ君カレー』です。  言葉の通り、人参ガリガリ・じゃがいもガリガリ・玉ねぎガリガリ、しっかり煮込んだはずなのになぁ・・・とのコメントでした。    逆に、食卓にすぐにでも乗りそうなカレーもありました。  「みんな違って、みんなイイ!」    子供たちの奮闘、ご家庭でも褒めてあげてください!!      


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