【タイトル】
三浦自然体験学校道中記(8)(5年生)【本文】
いよいよ、今回子供たちが一番楽しみにしていた「シーカヤック体験」です。 しかし、ここで予想していなかった緊急事態が・・・・・・。 担当してくださる方の話では、「午前中は何とかできるが、午後は難しい」と・・・ 風速が基準を超えると、カヤックが流されるため使用不可なのだそうです。 今回、半分の学級が午前中に、残りの半分が午後に体験する予定を組んでいました。 このままでは、全員が体験できずに終わってしまいます。加えて、同じ日程で来ている区内のR小学校は午前中に全員体験するとのこと。 私とY学年主任が、担当してくださる方にゴリ押しならぬゴリゴリゴリ押しをして、時間が短くなっても何とか午前中に全員が体験できるようお願いしました。 その甲斐あってか、短い時間ながらも全員が体験することができました。 担当者の方からは、2艇シングルカヤックを出し沖の方で待機していてもらいたいと指示を受け、私とK主幹教諭が沖や違う方向に流されそうになるカヤックの救出にあたりました。 去年に引き続き、カヤックの上から撮る写真は難しかったです。 だんだん風が強くなり、沖や海水浴客のエリアに流されていくカヤックが 増えてきました。 その度に、私やK主幹教諭がかける声が ”お~い、太平洋横断に出発かぁ~” ”アメリカに向かって、まっしぐらかぁ” いくら漕いでも、風に流されたり潮に流されたりするカヤックが続出するようになって、担当者の判断で漕ぐ長さを短縮しました。 確かに、私も流された子供のカヤックを迎えに行く時、風に煽られてカヤックから落ちてしまいました。 浅そうに見えても、水深3mくらいはあります。 何とか無事に、全員がシーカヤック体験ができました。ペアでオールを漕ぐ難しさ、東京に帰ったら子供たちから聞いてください。 【おまけです】 教員が連絡を取り合う「グループLINE」、今日はこんなやり取りもありました。 その両方の写真がこちらです。海上お助けマンの二人です。 この後のページアップは、キャンプファイヤーです。【添付ファイル】
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