今後の感染予防に向けて

 分散登校がスタートし、すべての学年が2回以上学校へ登校してきました。1回目の時には、昨年度の靴箱のある場所へ行ってしまったり、教室のある階を間違えてしまったり、いろいろなハプニングがありましたが、2回目以降は正しい動線で教室へ行くことができました。
 ホームページでもお知らせしましたように、今後は、分散登校の方法を変えながら、通常登校に戻していきます。

 さて、3日に掲載しました「15日以降の登校について」で
今後の感染予防に向けて、特にご家庭にお願いしたいことについて、朱書きで下線を引かせていただきました。
 学校でクラスターが起きた時、どんな場所よりも数多くの感染者を発生させる可能性があります。
 それを予防・防止するためには、学校で「感染しない」以上に「感染させない」対策が重要となります。
 
 東京都からの報告では、「新型コロナウイルス感染症の感染が判明している、都内公立学校に通う児童・生徒等のうち、80%以上が家族内感染とされている。」となっています。子どもたちは、外部から感染するのではなく家族から感染し、気付かず学校に持ち込むことが、今、一番の心配です。

 是非、子どもたちに感染症の症状が見られる時に休ませるだけでなく、家族の方にそのような症状が見られた時も、子どもを休ませ家族で診断等を受けてください。
 その際は欠席とはなりません。「感染しない」「感染させない」心遣いに、ご協力をよろしくお願いします。

 また、検温忘れ・健康観察カード忘れが、その後、学校対応の遅れにつながります。登校する際、再確認をお願いします。

更新日:2020年06月06日 14:24:47