弔意を表す

 3月11日 午後2時46分、東日本大震災が起こりました。今日はその11年目の日にあたります。

 

 今日のお昼の放送では

 

 「みなさん、今朝登校してきて校門を通るとき、気が付いたことがありますか?

  毎朝、高々と揚がっている国旗や校章旗が半分くらいしか揚がっていなかったのです。

 

 その理由は、今日は「東日本大震災」が起きた日だからです。

 

 亡くなった方への弔意を表すものとして、旗を半分くらいしか揚げない半旗になっているのです。ちなみに弔意とは、人の死を悲しむ気持ちを表すということです。」

 

と、放送委員会の子供が全校に話してくれました。その後、NHKの復興支援ソングになっている「花は咲く」が歌詞入りで紹介されました。

 

 後で聞くと、校章旗当番の5年生が校章旗を揚げる時、国旗が半旗になっていることに気付き、その意味を知り機転を利かせ校章旗も半旗にしたそうです。さすが高学年です。

 

 自宅待機の子供たちには、クラスルームのストリームに半旗の様子の写真を載せて、私や担任から説明をしました。

 

 併設園の枝川幼稚園も、同じ対応をしました。

 

 被災地のさらなる復興を願うとともに、避難訓練を中心とした本校の災害に対する教育を充実し、安全・安心な学校を目指していきます。ご家庭でも、災害対策について話し合っていただけると嬉しいです。

 

   

 

                                

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更新日:2022年03月11日 20:57:26