日光道中記(10)

 いよいよ三日目、最終日です。晴れ男の私でも、日光への別れ涙の小雨を止めることができず、朝から傘の必要なスタートとなりました。

 

 

  

 

 食事に関しては、アレルギーのある子供たちもいますので、安全第一で厨房と教員と子供が1回1回確認しながら、別ルートで個別対応食として受け渡しました。

 

 

 最後の後片付けも手際よく、スムーズに行うことができました。

 

 

  食後、そのまま食堂で閉校式を行い、3日間お世話になった宿舎・管理人さん・厨房のみなさんに感謝を込めてお礼を言って、宿舎を発ちました。

 

 そしていよいよ日光東照宮の見学です。社会科で学習したことを振り返ったり新たな発見をしたり、たくさん学ぶことのできる見学になります。

 

 

 しかし、この雨と予想を反する見学者の波・波・波・・・。同じように学習で来ている小学生もいますが、お達者クラブの方々、外国からいらした方々でごった返し、最初に上る表門も長蛇の列です。

 三猿・陽明門・眠り猫・鳴き龍、どこに行っても人・人・人、傘をさしている人だらけということもあり、写真は撮れませんでした。子どもたちから、日光東照宮を案内してもらってください。

 

 そして見学後、最後の食事&お土産を買うため、いつも世話になっている「竹内物産店」さんに到着しました。

 

 

  4クラスを食事をするグループ・おみやげを買うグループの二つに分け、スムーズに食事を摂りました。

 

 

 おみやげのブームは、いかにおつりなく「持ってきた金額を使い切るか!」でした。

 竹内物産店さんのご厚意で、10円単位の端数が出た時ように、絵葉書を1枚単位で販売してくれたり、1枚10円の日光名所の写真カードを用意してくれたりしていただきました。

 

 今年は、1本でおみやげ代が全額なくなる「木刀」を買う子はいませんでした。

 

 

 

 

 おみやげを買うのに、大人も子供もありません。教員も学校へのおみやげを含めて、必死におみやげを買っています。

 

 

  家族へのたくさんのおみおやげを購入した子供たちは、一路、枝川に向かって出発しました。

 

 3日間、全力で生活して疲れたのか、バスガイドさんがDVDを流してくれましたが、半分近くの子供たちは寝息を立てていました。

 

 学校に帰ると、たくさんの家族の方々が待っていて出迎えてくれました。これも枝川小学校のよいところです。

 

 

 

 

 3日間、楽しい日光移動教室を過ごした子供たち、明日も元気に学校へ来てください!

 

 たくさんの閲覧、ありがとうございました。少しでも3日間の様子を伝えることができたでしょうか?

 

 いつもいつも、ご協力ありがとうございます。

更新日:2023年10月04日 20:15:35