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 今日は、体育館に全校児童が集まって『勤労感謝集会』が行われました。

 

 コロナ禍の頃はオンラインによる集会でしたが、全員が集まって日頃の感謝の気持ちを伝えました。

 

 教員・職員・用務主事・交通安全誘導員の代表が舞台に上がり、子供たちが書いた感謝の手紙を手渡しました。

 

 

 

 職員・用務主事・交通安全誘導員の方から、それぞれお話をしていただきたのですが、全員の視線が、話している方々にしっかり向いている様子は、何とも言えないくらい素晴らしかったです。

 

 私の話の中で、「みんなが一番感謝する人は誰か?」を聞き、手を挙げさせてみました。

 その中で一番多くの子供が手を挙げたのは、教員ではなく職員でした。おそらく、毎日美味しい給食を作ってくれる栄養士と給食調理員さんを頭に描いたのだと思います。

 

 教員ではなかったことを反省するとともに、子供たちの思いがとても嬉しかったです。

 

 子供たちの回答をひっくり返す訳ではありませんでしたが、

 私からは、『皆さんが一番感謝しなくてはならないのは、今まで皆さんを健康に大きく育ててくれた、お父さん・お母さん・家族の皆さんです。家に帰ったら、感謝の気持ちを言葉で伝えましょう。』と、話しました。

 

 道徳の副読本の中の一つに題名は様々ですが、こんな話があります。

 

 家でのお手伝いの度に請求書を母親に渡しお金をもらっていた子供が、母親から請求書を渡されました。その請求書には「今まで育てたお金」と書かれていました。

 

 請求額は「0円」。その子は、自分が母親に渡していた請求書のことを恥ずかしく思いました。

 

 一番身近にいる家族に感謝する日にしてくれることを願っています。

 

更新日:2023年11月24日 12:00:00