子供たちの生命を守る
子供たちの生命を守る
今日、枝川小学校では不審者対応訓練を行いました。深川警察防犯課にご協力をいただき、不審者役をお願いしました。今年度、都内で不審者侵入により子供たちが怖い思いをした事件もあり、子供も教職員もいつも以上に真剣です。
(実際には、本校は児童の登校後、電子錠をかけますので、勝手に入って来られる可能性は、ほぼありません。)
まず、不審者が侵入すると、暗号で全校に知らされます。各学級では、不審者が教室に侵入して来ないような工夫をします。そして、身を潜めます。あまり詳しくは書けませんので、ご了承ください。
教員は暗号が出されると、すぐに自らの役割分担に基づき、行動を始めます。
特に、男性教員は各階に複数用意されている「さすまた」を持ち、現場に駆け付けます。危険物を持っているかもしれませんので、相手を刺激しないように且つ教室に近づかないような行動を取ります。
しかし、相手も感情的になり攻撃してくる可能性もあります。
このような状況になったら、こちらも相手の行動を止めるしかありません。
一連の訓練が終わった後、担当してくれた警察の方から講評と今後に向けたアドバイスをいただきます。
「備えあれば憂いない」と言うことわざがあります。このような訓練を毎年取り入れ、子供たちの生命を守るために、最大限の対応策を講じていきます。
更新日:2025年11月07日 17:00:00