6月16日(木)の給食
今日の給食です。
・ご飯
・さけの塩焼き
・金時豆の甘煮
・鶏つくねと春雨のみそ汁 ・牛乳
私は金時豆が大大大好きなのですが、枝小の子たちは、どのくらいの子が金時豆を食べたことあるのかなと思い、聞いてみたところ今日初めて食べると言った子が、約半数。
前々から「あんこ苦手」という声を何人も聞いていたので、給食室では、多分たくさん残るだろうことを覚悟して、でも絶対美味しいものを作ろう!と何日も前から話し合っていました。
調理員さん朝からとても丁寧に炊いてくれました。
見て下さい!このつややかなお豆の姿を・・!
そして、少しでも抵抗なく食べられるようにと、隠し味にココアをふりました。
市販の物よりも甘さは控えめに。砂糖を入れた後もしばらくコトコトさせました。
「やっぱり苦手・・」と残してしまう子もいましたが、ペロっとなめて、おっこれいける!となって、全部食べてくれた子。
前から大好き!と何倍もおかわりに来る子。
「初めてお豆食べられた!」「苦手だけど頑張って食べた!」という声もあって、予想以上に残菜が少なく、給食室では驚きと嬉しさでいっぱいでした!
豆やきのこ、海藻などは苦手な子も多く、敬遠されがちですが、給食では、子どもたちの食経験をより豊かに育てるため、時には残菜が多く出ることを覚悟で、こういった食材、そして古来からの和食文化を大切にこれからも提供し続けてまいります。
今日の一枚。大根です。
見た目は普通なので、危うく私も見逃すところでしたが(汗)
この大根は、練馬区西大泉で代々農業を営んでいる田中農園さんの「夏つかさ快」という品種だそうです。
朝、八百屋さんが教えてくれました。
今の時期の大根は、固く辛味の効いたものだったりしますが、この品種は辛くなく、とっても水々しくて美味しくて、驚きでした・・!
みんな鮭や豆で、絶対この大根のおいしさに気づかないだろうなと思い、こちらに書かせていただきました(笑)。
枝川小ではこれからも地場産物を積極的に取り入れてまいります!
更新日:2022年06月17日 17:00:00