10月10日(火)愛知県愛南町メニューと5年魚食の授業
・鯛飯
・愛南がつおの香味サラダ
・おけんちゃ(愛南町の郷土汁)
・極早生みかん ・牛乳
今日は5年生の社会科で、魚食の授業がありました。
ゲストティーチャーは、給食でいつも美味しい魚を届けて下さる、丸幸水産さんです。
豊洲市場や全国の漁港を巡っている丸幸水産さんのお話は、実に貴重で、日本の漁業実態をリアルタイムで学ぶことが出来ました。
教科書には載っていないことも盛りだくさん!
子供たちは必死にメモを取りながら、前のめりで聞いていました。
捕る漁業漁業と育てる漁業では、愛媛県愛南町のかつおの一本釣りと鯛の養殖を挙げて説明して下さいました。
かつおの一本釣りの竿。こんなに長くて大きいのに、軽い!
そして、普通の釣り竿にはある、あるものがこれには・・ない!
鯛の養殖と天然の違いでは、本物の鯛が登場!
おおー!!! 子供たちは目を輝かせて違いを探していました。
魚食の授業に合わせて、今日は給食でも愛南町の養殖鯛とかつおを使った料理にしました。
鯛のうま味たっぷり染みこんだ、絶品鯛飯!
こんなに美味いご飯は初めてだ!とチーフも絶賛(笑)。
角切りかつおは揚げて、甘辛だれで味付けした後、野菜と和えてサラダ仕立てに。
おけんちゃは、魚のすり身を入れた、愛南町の郷土汁です。
今日はすり身の代わりに、宇和島のじゃこ天をたっぷり入れました。
じゃこ天からのうま味も半端ない・・!!
今日の授業を受けて、豊富な魚が捕れる日本の環境や漁師さんのありがたみを知った、子供たち。
自然と「もっと魚を食べようと思った」「苦手だけれど、魚をチャレンジする」との意見がいくつも出てきました。
これからも、給食とコラボした学習を進めてまいります。
更新日:2023年10月18日 12:00:00