子供たちを元気づけ笑顔にさせた、この1曲

 新型コロナウイルス感染症の拡大は止まらず、都内では連日5桁の新規感染者が出たことが報道されています。
 第6波では子供たちにも大きく広がり、教育委員会のホームページには、毎日カーソルをスクロールしても収まり切れない数の罹患者が報告されています。
 本校でも、各ご家庭にご心配をお掛けしているところです。

 今、給食では字の如く「黙って食べる」黙食が行われています。全員が前を向き、マスクを外して食べ、マスクを再び着けるまでは喋らない約束が続いています。

 そのような中、昨日、給食の様子を見て回った時、とある学年で突然子供たちが笑顔になる場面がありました。お昼の放送で、ある曲が流れたからでした。
 笑顔だけでなく、黙食を一時止め、喋ることができない分、手を大きく動かしリズムに乗っています。1クラスから始まったこの波は、少しづつその学年の各学級へと広がって行きました。

 子供たちを元気づけ笑顔にさせた「この1曲!」

 それは、運動会で子供たちが表現種目で踊った曲でした。 たった3ヶ月前の学校行事なのですが、なぜかとても懐かしい気がするとともに、この1曲がもつ一瞬にして子供たちを変えた力のすごさを感じました。子供たちにとっても思い出深い曲だったんですね。振りもしっかり覚えていました。
 
 そして一番の笑顔は、この曲を選曲し子供たちの前で誰よりも元気よく踊っていた担任だったかもしれません。

 これからお昼の放送で、各学年が運動会で使用した曲を流していこうと思います。
 子供たちの元気と笑顔を取り戻すために!

 残念なのは、普段持ち歩いているデジタルカメラを持っていなかったため、その様子の写真を撮れなかったことです・・。

更新日:2022年02月16日 14:25:04