毎日使う『学級の顔』

 枝川小学校の子供たちは、毎日元気よく登校してきます。あいさつ番長をはじめ6年生の手本もあってか、みんな大きな声で校門を通っていきます。中にはしっかり立ち止まって、並んでいる教員や6年生にあいさつをしてから通り過ぎていく子も増えています。とても嬉しいことです。

 

 次に子供たちが向かうのは、各学年の昇降口・靴箱です。

 

 よく「玄関は家庭を表す顔」などと言われることがあります。玄関の靴が乱暴に脱ぎっぱなしになっていると、家庭内も生活も乱れているのではないかを感じてしまうことがあります。

 

 これは学校でも同じです。昇降口にある各学級の靴箱を見ると、その学級の今の様子がよく分かる気がします。

 毎朝、子供たちを校門で迎えた後に各昇降口の靴箱を見るようにしているのですが、こんな靴箱に出会うと、その学級の頑張りが見えてくるようです。

 

 

 担任の日々の指導もあるでしょうが、靴箱に掲示してある上履きの入れ方を参考に、登校時に履いてきた靴もきちんと揃えて入れているようです。この中にお子さんの靴があるかもしれませんね。

 

 担任に聞くと、朝の会の前に連絡帳を書かせ、時間の余った子たちは靴箱に行って確認したり、改めて揃えたりしているとのことでした。

 そして驚いたのは、自分の靴だけでなく、他の子の靴も揃えている子が何人もいたことです。とても心優しいですね。その瞬間もパチリ!この気持ちが、全校にもさらに広がっていくようにしていきます。

 

 

 日々、確実に子供たちは成長を遂げています。

 学校のスローガン ”楽しくなければ学校じゃない!” ~ネクストステージ~は、着実に進行しています。

 

更新日:2022年05月20日 15:00:00