地域と共に 大運動会!
10月26日(日)に、本校体育館を会場に「第39回 エダージオ防災体験運動会」が開催されました。
「エダージオ」とは、枝川小学校の学区域にある「枝川・・潮見・塩浜」の頭文字を取って「エダージオ」と名付けられた10を超える町会・自治会連合会の名称です。
当日まで、枝川幼稚園・枝川小学校・深川第八中学校では開催のポスターを貼っていた成果もあったのか150人を超える幼児・児童・生徒が集まってきました。
本来ならば、本校の広い校庭を使って行われるのですが、あいにくの天気のため苦渋の選択で、体育館に会場を移し行われました。
それでも、400人近くの地域の方々が集まり、下は1歳から上は喜寿・米寿を迎えるご高齢の方々まで、老若男女が集い盛大に行われました。
受付には、今年寄贈された新品の真っ白な「エダージオテント」が参加者を待ち受けていました。
競技種目は、体育館のため徒競走や消防団操法実演・初期消火体験・放水体験を除いたものが行われ
〇紅白玉入れ
〇綱引き
〇ピンポン玉運び
〇毛布担架運び
〇パン食い競走 が行われました。
また、お忙しい中、大久保朋果 区長もお越しになり、消防団の日頃の活動を労っていらっしゃいました。
競技に入りました。
まずは、玉入れです。紅白に分かれていつもより少し高い籠に、赤い玉・白い玉を懸命に入れました。
この運動会の良いところは、勝っても負けても商品が必ずもらえるところです。家庭用品がほとんどですので、家族・家庭のために子供たちも張り切っています。
次は、綱引きです。体育館では参加者が多すぎて一度にできないので、10人対10人のミニ綱引きになりました。それでも5回以上やっていたので、それだけでも小学生は100人以上いました。
ここでも商品がたくさん出ます。
中には負けず嫌いの子もいるのか、滑る上履きを脱ぎ、靴下を脱ぎ、裸足で力いっぱい綱を引いている小学生もいました。
続いては、毛布と棒で作った担架で、人ならぬ三角コーンを優しく運ぶレースです。
レースの前に、消防団の方たちから担架の作り方を教えていただき、恐る恐る三角コーンを上に乗せて、優しく運びます。大きな災害が起きた際、この知識があればケガをした人を上手に運ぶことができますね。
大人の部もあり、真剣に取り組んでいました。
そして最後は、定番の「パン食い競走」です。
今は衛生的に、ビニールの袋に入ったパンを洗濯バサミで止め、それを口だけで引っ張って取るものです。
やり方も年と共に変わっていきますね。
ちょっとしたズルも、ぎりぎりセーフ!、何着になってもちゃんと商品をもらえるので・・・・
みんな帰る頃には、持ってきたバッグいっぱいの商品を詰め込んで、意気揚々と帰って行きました。
それぞれのご家庭は助かったかもしれません・・・。こんな家庭用品を子供たちがいっぱい持ち帰って!
来年は、青空の下、校庭で力いっぱいできることを願っています。
更新日:2025年10月27日 17:00:00