ほんの少しの優しさが・・・
毎朝、子供たちが元気よく通り過ぎる校門ですが、このようになってることをご存じですか?
これは、校門を閉める時のストッパーが金具になっているため、登校してくる子供たちが足を引っかけないように着けてあるものです。
この保護具は石鹸ケースを裏返しにしてあるだけなので、通り過ぎる時、気付かず蹴飛ばしたまま行ってしまう子が1日の中で何人もいて、写真のようになってしまいます。
すると、自分が校門を通り過ぎる時にこの保護具が飛んでしまっていると、必ず元に戻してくれる2年生の女の子がいます。
無関心に通りすぎる子が多い中、これから登校してくる子のことを考えて行動に移す優しさ、ほんの少しの優しさが、校門に立っている私たちに感動を与えてくれます。
おそらくこの2年生は、教室でも同じように心優しい行動を取っているでしょう。
”自分のじゃないから、自分でやったんじゃないから・・・”と考えがちな、子供たちの心に良い影響を与えてくれる行動だと思います。
明日も、よろしくお願いします。
更新日:2023年06月07日 17:20:11